”エフォートレス思考”で貴方の時間を”有効活用”し未来を変えてみませんか

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今晩は管理人のkazuです。今回はエフォーレス思考について考えてみたいと思います。

朝早くに起き仕事に向かい、帰宅後は育児や家事に追われている働き盛りの私達。真面目に頑張っているし、やる気だってある。けれども、報われず、疲れるばかりで前に進んでいる気がせず、ふと湧き上がる“無力感”や“焦燥感”。“何をしているんだ”そんな思いにかられた事が一度くらいあるのではないでしょうか。

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そんな時は今までの思考をすて、新たな事を始めるタイミング

努力なしに成功はあり得ない、頑張った分だけ報われる、子供の頃からそう学び、実際に行動してきた私達です。しかし、ある説によるとその頑張りが限界に近づいているからこそ、“無力感や焦燥感”が湧いてくるのだそうです。それでも懸命に努力し続け頑張った先にあるのはゴールでは無く、メンタル疾患やケガを負ってしまう最悪なケースに至りかねません。そんな事にならない為にも知っておいて欲しいのがエフォーレス思考なのです。

単純にひたすら頑張るのではなく、どうすれば自分が楽になるかを思考錯誤するために頑張り努力しませんか。一日は24時間と言いますが、睡眠や会社などの固定時間を差し引けば、どんどん自分時間は減っていきます。同じ頑張るなら効率よく時間を使い最小限の努力で最大限の成果を生み出してみませんか。

エフォートレス思考 ~最小努力で最大効果~

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エフォートレスな精神 <頭の中の不用品を手放す>

ポイント①感謝を習慣化

人間の脳は生命に関係する事柄を優先的に処理していくように出来ているそうです。例えば不安、怒り、恐怖と言った状況に陥るとその事柄を何とかしようと考えだしてしまい他の事が手に付かなくなるようなことです。そういったネガティブな感情、不要な考え、ダメな思考パターンを不用品(ガラクタ)とし、限りある脳のリソース(容量)に負担をかけないよう手放(削除)して脳に余裕を作り、活性化させる事が大事な目的になります。

誰しも身近に抱えている最大の不用品が何か分かりますか?

それは”不平・不満”と言ったネガティブな感情なのです。

職場や家庭でついこぼしてしまった一言は周りの人も不愉快にしますが、何より本人の脳に蓄積されドンドン脳内の活動域が減っていきパフォーマンスを低下させ”やる気”を削いでいきます。本当に不平・不満はマイナス要因でしかありません。ですがこの厄介な不平や不満を手放す強力な方法があります。

シンプルですが確実な方法

”不満を言ったら、感謝ものべる”ということです。

感謝を言葉にすることが何故、良い影響をもたらすかについてふれてみます。例えば貴方がパートナーから誕生日プレゼントを貰ったとしてその時に湧き上がる感謝の気持ちを思い返してみてください。とてもポジティブではありませんか。いつもより視野が広がった感覚がありませんか。感謝の気持で満たされた時、人は精神的、肉体的にとても高いパフォーマンスを生み出すことが出来るんです。ですから不満がわき脳内のゴミを溜める前に感謝の気持で排除するのがベストです。

不満
不満

なんでこんな時にケガするかな!

感謝
感謝

きっと体を休めて自分を見つめなおしなさいってことだわ

上記のように不満と感謝を繰り返す事で徐々に感謝の気持が根付いてき、習慣化する事で未来の貴方は上手に脳内のガラクタを排除しポジティブ思考になっているはずです。

ポイント②怒りや恨みもガラクタ

学生の頃に感じた恨みや、怒りを数年たっても忘れられづに抱いてるって事はないでしょうか。その感情を思い返すとき、それは過去に向かってエネルギーを使っている状態。更には過去に囚われ続けている事で脳内のリソースを無駄に消費しているのです。怒り、恨みは、自分を過去から解放するために手放すべき感情です。

その怒り、恨みは何のために持ち続けているの?今を進むのに本当に必要?

ポイント③美徳もガラクタ

私たちは幼い頃から”苦労する事は美徳”で”楽して成果を出す事は悪い”という風潮のなかで育ってきたと思います。しかし時間は有限なのです、がむしゃらに努力し続けるには限度があります。20代は徹夜してでも乗り切れた育児も30代になれば疲弊するようになりだします。仮に皿洗いに費やしていた時間を食洗器を購入したらどうでしょうか?今まで皿洗いに30分使用していたエネルギーを他の事に使えるようになりませんか。

力づくで乗り切るのではなく、今抱えている問題をもっと簡単に解決できないかを、考える事に努力を費やすべきではないかしら。

エフォートレスな行動 <最小限の頑張りで結果をだす>

ポイント①はじめの一歩を明確にする

なにか物事を始めるときに漠然と方向性は見えたが、いざやろうとしたとき、億劫になったり、実際に何をすればいいのか分からず、前に進めなくなる。そんな経験はないでしょうか。

そんな時は分かりやすい”はじめの一歩”を決めてみよう

例えば引き締まったボディーになりたいと思ったとしても、今日明日で出来るわけではないですよね。1年後にはマチョになっていたいけど、今は腕立て伏せ10回から始める。まずは1週間が目標。このように、小さな目標を決めハードルを下げる事で始めやすく、継続しやすくなります。

そして次に起きる脳内変化は、”作業興奮”となるんだよ。

始める前は迷い、抵抗したりグズグズしていたけど、いざやり始めるとドンドン進んでいける。そんな体験した事ありませんか。それこそが、”作業興奮”と呼ばれる現象なんですよ。脳内化学的にも証明されていますが、簡単に言えば頭を使い手足を動かすなど作業を行うと脳が”やる気”を出すという仕組みなのです。

ポイント②失敗を積み重ねる

成りたい自分や作りたい物事の目標を掲げる時に具体的なイメージがあると思います。いわゆるお手本ですね。どんなに素晴らしい作品や人物も初めから、今の完成度であったわけではない事を理解するべきです。まずは、創作をし形にしてみる、そして評価を受けブラッシュアップ(磨き上げていく)していく事が大事なんだといえます。

初めから完璧な事を目指すと、途中で疲れ、挫折し、途中で投げ出してしまう可能性があります。まずは70%くらいの出来でも完成さすことに意義を持ちましょう。

エフォートレスなしくみ <automate 自動化>

ポイント①原理原則と知識

原理原則とは基本的な決まり、指針のことです。原理原則を持つことは多くのメリットがあります。例えば、判断をする場面で決まりごとがあれば迷うことなく判断ができ労力、時間を減らせますよね。判断に一貫性があること他分野にも応用ができ幅広く対処ができるようになります。

知識には2種類あり、一度しか使えないものと、繰り返し使えるものがあります。できるなら繰り返し使える知識を身に着けたいですね。

専門的な知識を身に着けるにはそれなりの努力が必要ですが、一度得たなら生涯使えるものになります。例えば食の知識(栄養学)を努力して身につけたなら自らその恩恵で健康でいられますし、更には多数の相手に教える事ができます。ましてその知識を本などの媒体にすれば小さな努力で最大限に広まり結果がだせるわけです。

ポイント②身近な自動化をして時間をつくる

自動化と聞くと大変そうに思われるかもしれませんが、身近な事がすでに自動化されてることをご存知でしょうか。例えば洗濯機や食洗器です。手洗いで、洗濯、食器を行う時間を自動的に減らしてくれていますよね。最近ではアプリによる自動化も盛んです、例えば毎月の積立貯金、商品の定期購入、スマホのアラームやナイトモード設定などなど様々です。小さな努力でチェックリスト(筋トレの練習メニューなどもそうです)を作ってしまえば色々な事を自動化していけます。

どのよに自動化しようかと常日頃から考えていると貴方の自由時間がドンドンと確実に増えていきますよ。

エフォートレス思考のまとめ

脳内のリソースには限りがあるので、ネガティブな感情は感謝の気持で排除し脳内をすっきりさせましょう、他には怒り、恨み、美徳も同様で排除すべき事柄でしたよね。精神(気持)が整ったなら次にすべき行動は、明確な一歩を踏み出すことでした、一度動き始めるとやる気がおこり継続していけますが、完璧を求め過ぎると、途中で挫折し諦めてしまうこもあるので、まずは70%の出来で完成し次回にブラシュアップしていく事が良いと思います。そして色々な事が順調に進みだせば次に身の周りの自動化をすすめ自分時間をドンドン増やしていく事が、貴方の未来をよくする近道だと思います。

今回の参考文献

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